広島市東区の産科・婦人科 医療法人社団日の浦会 佐々木産婦人科です。

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“ぶんちゃん通信” その17

2019/08/20

 

時間を見つけては、ハサミを片手に Mさんが蘭のお世話をしてくれている。

 

移転の日、院内は歩けないほどの胡蝶蘭で埋め尽くされていた。
(すみません、言い過ぎました)

 

いや、でも本当にたくさんのお心遣いをありがとうございました。

 

胡蝶蘭は土に植えられているのではないのだ。
プラスチックの容器に、根っこがくにゃくにゃに押し込んでいるのであって、そこから

 

そのプラスチックの容器を何個かセットにしたものが1鉢を成しているのだ。
胡蝶蘭の鉢とは そういうものだった。

 

みんな知っとった?

 

私とYさんは、「知らんかったぁ!」と夜のナースステーションで
作業するMさんの手元を見ながら「へぇ~!」のボタンを押していた。

 

でね、夜中に話したことよ。

 

開業した頃は、胡蝶蘭なんてなかったなぁ…
蘭は蘭でも「シンビジュウム」ってやつでした。
今や お祝い=胡蝶蘭 なんですなぁ…

 

開業から27年じゃもんねぇ。
2回も引っ越しをすることになろうとは、思いもせんかったねぇ…

 

みなさま、ご無沙汰しております。
7月1日より、新しい場所で心機一転 張り切っている我らでございます。

 

引っ越したよ。
「大変じゃったじゃろう?」と声をかけていただきます。
23年間の思い出を荷物で運び出すのは、なかなか大変な作業だったはず…
(院長は6kg痩せたらしい)
なんだけど、なんか…すっかり記憶がない感じ…

 

そして、
まだ慣れませんねぇ…
設備とか、物の場所とか、衣装とか…
衣装…(笑)
みんな、看護師さんの恰好をしてますからねぇ。
「“エプロンおばさん”が懐かしい」
と言って下さる方も若干おられますが…

 

その昔、
私は妊婦さんに付き添って 某総合病院に行きました。
そこの若い医師に 一瞥され
「あ、付き添いさんは外で待っといて」
と言われたんですねぇ
これで、もう、「付き添いさん」とはいわせないぜ。

 

そんなことはどうでもよく、
まだ、しばらくは、わちゃわちゃするのでしょうよ。
特に私は…

 

by the way

 

外来にRさんが加わりました。
17年前に、当院で玉のような男の子を出産され、この度 ご縁がありました。
自称「アニメ声」のRさん。
その声で、皆様を診察室にご案内いたします。

 

そしてそして、
秋には院長の次男も仲間入りする予定です。
「濃い系」の血を引いております。
興味のある方は ゼヒ 見学もしくは検診にいらしてください。

 

外観は新しくなりましたが、
相変わらず…な感じでやっていきます。

 

昔ながらの仲間が積み重ねてきた歴史に
若い仲間が新しい風を吹き込んでくれています。

 

うまくいくと思います。

 

ますます、よろしくお願いいたします。